お知らせ

【予防接種】帯状疱疹ワクチンの接種費用助成制度開始！

２０２５年（令和７年）４月より、東大阪市では帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成する制度が始まりました。
当院「さきさかクリニック」でも、この制度を利用したワクチン接種の予約受付を行っております。

帯状疱疹は、５０歳以降の３人に１人が発症するとされるウイルス性疾患で、強い神経痛や後遺症を伴うこともあります。発症予防と重症化予防のため、ワクチン接種が有効です。

【接種対象者】

２０２５年度（令和７年度）中に以下の年齢となる方

・65歳（昭和35年4月2日～昭和36年4月1日生まれ）
・70歳（昭和30年4月2日～昭和31年4月1日生まれ）
・75歳（昭和25年4月2日～昭和26年4月1日生まれ）
・80歳（昭和20年4月2日～昭和21年4月1日生まれ）
・85歳（昭和15年4月2日～昭和16年4月1日生まれ）
・90歳（昭和10年4月2日～昭和11年4月1日生まれ）
・95歳（昭和5年4月2日～昭和6年4月1日生まれ）
・100歳以上（大正15年4月1日以前に生まれた方）

※過去に生ワクチンを１回接種済み、またはシングリックスを２回接種済みの方は対象外です。
（シングリックス１回のみ接種済の方は残り１回分のみ助成対象）

【選べるワクチン２種類】
●生ワクチン（阪大微研）
・接種回数：１回
・接種方法：皮下注射
・自己負担額：４，０００円
・予防効果：
　　１年後約６０%
　　５年後約４０%
・接種不可の方：免疫不全、免疫抑制治療中の方
・副反応：注射部位の赤み、かゆみ、発疹、倦怠感など（まれにアナフィラキシー、無菌性髄膜炎等）

●組換えワクチン（GSK社、商品名シングリックス）
・接種回数：２回（２か月以上あけて接種）
・接種方法：筋肉内注射
・自己負担額：１０，０００円／回（合計２０，０００円）
・予防効果：
　　１年後約９０%
　　５年後約９０%
　　１０年後約７０%
・接種可の方：ほぼ全ての方に対応可能
・副反応：注射部位の痛み・赤み・腫れ、筋肉痛、疲労、寒気、発熱、頭痛、胃腸症状など（まれにアナフィラキシー）

※シングリックスは令和８年３月３１日までに２回目を完了する必要があります。１回目は遅くとも令和７年１２月末までに接種してください。

【自己負担が免除される方】
生活保護を受給されている方は無料です。事前に福祉事務所で被保護証明書の発行を受け、接種時にお持ちください。

【接種方法・予約について】
・完全予約制。窓口でご予約ください。
・本人確認書類（診察券、保険証・マイナンバーカード等）を必ずご持参ください。
・接種後は30分程度の経過観察が必要です。
・体調に不安のある方、基礎疾患のある方は事前にご相談ください。

【実施期間】
２０２５年（令和７年）４月１日から
２０２６年（令和８年）３月３１日まで

【詳細情報はこちら】
東大阪市公式ページ
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000034641.html

ご不明な点があれば、当院スタッフまでお気軽にお尋ねください。
健康なうちの予防が、将来の安心につながります。

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